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令和4年度相続税調査事例:

2024/01/15

1.コンクリートで埋めて隠蔽した現金を申告

から除外した事例(東京都):

臨宅調査を実施して現金の使途の説明等を求め

たところ、相続財産である多額の現金を自宅

の床下にコンクリートで埋めて隠蔽すると

ともに、被相続人が所有していた遠方の倉庫

でも保管していることを認めた。

 

2.時価7億円の金地金100㎏を申告から除外した

事例(名古屋局):

調査対象者自身も金地金の取引経験があるため、

被相続人が生前に購入した金地金の保管場所

にも薄々気づいていたが、他の相続人や税理士

にはその存在を明らかにせず申告から除外した

ことを認めた。

 

3.預金口座の名義変更等を行い、相続税の納税

を免れようとした事例(大阪局):

調査対象者に説明を求めると、相続税を免れるため

被相続人の預金口座の解約等を行い、

税務署からの照会文書には虚偽の回答をして

申告書を提出しなかったことを認めた。

 

4.CRS情報から海外預金の申告除外を把握した

事例(大阪局):

調査対象者は、自身の海外口座に預金されている

約1億4,000万円は被相続人の海外口座から移し

もので、相続税を申告する必要があること

を分かっていながら、税理士や他の相続人

には故意に伝えず申告しなかったことを認めた。

 

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